一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省ナッジ事業 効果の実証された環境教育の社会実装が開始
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2024.03.18 【情報源】環境省/2024.03.15 発表
環境省は、ナッジ(英語nudge:そっと後押しする)やブースト(英語boost:ぐっと後押しする)を始めとする行動科学の知見を活用してライフスタイルの自発的な変革を創出する新たな政策手法を検証するとともに、産学政官民連携・関係府省等連携のオールジャパンの体制による日本版ナッジ・ユニットBEST(Behavioral Sciences Team)の事務局を務めている。今回、「低炭素型の行動変容を促す情報発信(ナッジ)による家庭等の自発的対策推進事業」において平成29年度から令和2年度まで実証実験を実施し、効果を定量的に明らかにした「新学習指導要領に対応した小学校・中学校・高等学校向け省エネ教育プログラム」が、令和5年度より神奈川県秦野市及び東京都昭島市において正式に導入された。少なくとも令和8年度まで継続実施予定。
【環境省】