一般財団法人環境イノベーション情報機構
愛知県、パルプモールドの簡易で環境にやさしい防炎処理技術を開発
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2023.11.16 【情報源】地方自治体/2023.10.23 発表
愛知県のあいち産業科学技術総合センター産業技術センターは、株式会社名古屋モウルドと共同で、パルプモールドの新たな防炎処理技術を開発したことを発表。パルプモールドは古紙等の紙を原料とした成形品で、従来の防炎処理では成形工程の後に処理専用の工程を必要とし、より簡易な技術が求められていた。
今回開発された開発技術では、難燃剤を原料に混合するだけで、成形工程中に防炎処理が可能となった。難燃剤は排水に流出しにくいため、排水処理への負担が小さい。
難燃剤の混合だけによる防炎処理技術開発は全国初。
【愛知県】