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環境ニュース[国内]

日本IBM、e-methaneバリューチェーンのCO2排出量可視化と環境価値移転を可能とするデジタルプラットフォーム「CO2NNEX for e-methane」のデモシステムを構築

エコビジネス 環境技術】 【掲載日】2023.03.02 【情報源】企業/2023.02.15 発表

日本アイ・ビー・エム株式会社、大阪ガス株式会社、三菱重工業株式会社は、三菱重工と日本IBMが構築を進める二酸化炭素(CO2)流通を可視化するデジタルプラットフォーム「CO2NNEXTM(コネックス)」を活用し、メタネーションによって製造される合成メタンであるe-methane(e-メタン)等の製造・輸送・供給・利用といったサプライチェーン全体で発生するCO2排出量を可視化し、環境価値の取引・移転を可能とするデジタルプラットフォーム「CO2NNEX for e-methane」のデモシステムを構築した。

また、2022年10月より開始した「CO2NNEX for e-methane」の概念実証(PoC:Proof of Concept)の実施に当たっては、引き続き一般社団法人日本ガス協会、東京ガス株式会社、東邦ガス株式会社および株式会社INPEXと意見交換を行いながら、e-methaneの普及および環境価値確立を目指していく。
今回、PoCの一環として構築した本システムでは、各プラントで製造されたe-methane・天然ガスが需要家に供給される過程においてCO2排出量が可視化できる機能を構築した。また、e-methaneの環境価値の取引を想定し、事業者毎の環境価値残高の表示や、取引の依頼・承認を行う機能を構築した。
【日本アイ・ビー・エム株式会社】

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