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環境ニュース[国内]

川崎重工、環境配慮に特に優れた自社製品を審査し2022年Kawasakiエコロジカル・フロンティアズを選定

エコビジネス 環境マネジメント】 【掲載日】2022.11.17 【情報源】企業/2022.10.26 発表

 川崎重工業株式会社は、2022年の「Kawasakiエコロジカル・フロンティアズ」として新たに5製品、更新13製品の計18製品を登録したことを発表。
 「Kawasakiエコロジカル・フロンティアズ」は、環境配慮に特に優れた自社製品をISO14021に準拠して審査し、外部公表する制度で、2014年より開始し、今回で9年目となる。

このほど、制度の名称を「Kawasakiグリーン製品」から「Kawasakiエコロジカル・フロンティアズ」に変更した。新名称には、従来までのKawasakiグリーン製品の思想に加え、新たな時代の社会課題というフロンティアに対し、製品のみならず、新たなソリューションの提供や仕組みづくりなど、独自の視点で答えを出し、希望ある未来を作り出していくという意味を込めている。

 今回新たに登録したのは以下の5製品となる。

 ・廃プラフラフ対応内部循環流動床ボイラ
 ・液化水素運搬船用 真空防熱二重殻タンクシステム
 ・膜式CO2除去装置(SEPERNA)
 ・エコサーボ ライト・アヴァント
 ・スポット溶接ロボット BXP 110L/210L

 「Kawasakiエコロジカル・フロンティアズ」は3年ごとに登録製品の見直しをおこなっており、2022年は、3年間の登録期限を迎えた2019年登録製品のうち13製品を登録更新した。今回の新規5製品、更新13製品の計18製品を加えた「Kawasakiエコロジカル・フロンティアズ」の総数は71製品となっている。

 同社は今後も本制度の活用により、製品のライフサイクルとサプライチェーン全体を通じて、脱炭素・低炭素社会(CO2 FREE)、循環型社会(Waste FREE)、自然共生社会(Harm FREE)の実現を推進していく、としている。
【川崎重工業株式会社】

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