JFEエンジニアリング、J＆T環境株式会社と広島県福山市が「災害廃棄物の処理に関する協定」を締結

【ごみ･リサイクル リサイクル】 【掲載日】2022.09.20 【情報源】企業／2022.08.15 発表

　JFEエンジニアリング株式会社のグループ会社であるJ＆T環境株式会社は、このほど、福山市と「災害廃棄物の処理に関する協定」を締結し、大規模災害発生時に備えた事前の取り組みを開始。J＆T環境の自治体との災害廃棄物処理に関する協定は、本年6月23日の横浜市に続いて本件が2件目となる。

　本協定は、福山市内で大規模災害が発生した際の災害廃棄物処理について、福山市からの要請により、迅速かつ円滑な廃棄物処理の支援を行えるよう必要な事項を定めるとともに、災害に備え平時より相互に情報共有を図ることを目的としている。

　福山市はJFEスチール株式会社西日本製鉄所（福山地区）が立地するなど、JFEグループとしてゆかりの地であることに加え、2018年に発生した西日本豪雨災害時にJ＆T環境が協力企業とともに行った災害廃棄物処理の迅速な対応や、同年度内に処理を完遂した実績などが高く評価され、本協定の締結に至った。また、J＆T環境は同豪雨災害のほかにも東日本大震災や、2019年房総半島台風災害等における被災地復旧事業で災害廃棄物仮置場の運営等の経験を有するとともに、独自で平時から一時仮置場対応訓練も行っている。
【JFEエンジニアリング株式会社】