（仮称）たびと中央ウィンドファームに係る環境影響評価準備書に対する環境大臣意見を提出

【環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2022.08.29 【情報源】環境省／2022.08.26 発表

　環境省は、「（仮称）たびと中央ウィンドファーム環境影響評価準備書」（株式会社ＧＦ）に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。

　この事業は、福島県いわき市において、最大で出力54,600kW（単機出力4,200kW×最大13基）の風力発電所を設置するもの。

　環境大臣意見では、
（１）騒音による生活環境への影響が生じるおそれのある住居に対して、環境保全措置及びその効果を含む十分な事前説明を実施すること
（２）風力発電設備、工事用・管理用道路及び土捨場（発生土流用盛土）について、専門家の助言を踏まえ、花崗岩の風化した真砂土がない場所、若しくは真砂土を含む軟弱層の改良等を実施した場所を選定し、設置場所、設計及び工法に関して更なる検討を行い、切土量及び盛土量を可能な限り抑制すること
　等を求めている。

【環境省】