一般財団法人環境イノベーション情報機構
(仮称)いすみ市沖洋上風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出
【環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2022.08.08 【情報源】環境省/2022.08.05 発表
環境省は、「(仮称)いすみ市沖洋上風力発電事業計画段階環境配慮書」(合同会社いすみ沖洋上風力)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。この事業は、千葉県いすみ市沖の海域において、最大で出力564,000kW(単機出力12,000〜15,000kW×最大47基)の風力発電所を設置するもの。
環境大臣意見では、
(1)藻場や海生生物等に対する影響について、専門家等の助言を踏まえ、適切な調査、予測及び評価を行った上で、環境保全措置を講ずることにより藻場や海生生物等への影響を回避又は極力低減すること
(2)景観に対する影響について、主要な眺望点からの眺望の特性や利用状況等を把握した上で、客観的な予測及び評価を行うこと。また、その結果を踏まえて、主要な眺望点から最大限離隔距離をとる等の措置を講ずることにより、眺望景観への影響を回避又は極力低減すること
等を求めている。
【環境省】