一般財団法人環境イノベーション情報機構
ライオン、プラスチック資源循環への取り組みの指針として「プラスチック環境宣言」を公開
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2022.06.30 【情報源】企業/2022.05.10 発表
ライオン株式会社は、プラスチック資源循環への取り組みの指針として、「ライオングループ プラスチック環境宣言」を2022年5月9日(月)に同社ウェブサイトで公開した。同社グループは、「サステナブルな地球環境のための取り組み推進」を重要課題と位置づけ、持続可能な社会と事業の発展の両立を目指している。
プラスチック問題については、「LION Eco Challenge 2050」において、重点的に取り組む課題の一つに掲げ、使用するプラスチックは最小限とすること、使用したプラスチックはすべてを回収し再生することを目指し、課題解決にチャレンジする。
<宣言の概要>
【ライオングループの目標】
■2050年目標
事業で使用したプラスチック資源を回収・再生・事業活用する「循環し続けるプラスチック利用」の実現
■2030年目標
・石油由来プラスチック使用率を70%以下、つめかえ品比率50%以上
・日本において先進的なリサイクル取組みを拡大し、企業連合でのリサイクルインフラを構築
同社グループは、2021年2月に中長期経営戦略フレーム「Vision2030」を定め、「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」を経営ビジョンとして掲げた。その経営ビジョン実現に向けた経営戦略の一つに、「サステナビリティ重要課題への取り組み」を設定した。
今後も持続可能な社会と事業の発展の両立を目指し、「資源循環型社会」の実現に貢献していく、としている。
【ライオン株式会社】