一般財団法人環境イノベーション情報機構
IBM、Envizi社の買収で、サスティナビリティー・イニシアチブの促進や環境目標を実現
【エコビジネス 環境マネジメント】 【掲載日】2022.03.17 【情報源】企業/2022.01.24 発表
IBMは、環境パフォーマンス管理においてデータ分析ソフトウェア・プロバイダー大手の Envizi 社を買収したことを発表。 この買収は、IBM® Maximoの設備保全管理ソリューション、IBM Sterling サプライチェーン・ソリューション、およびIBM Environmental Intelligence Suite を含めた AI搭載ソフトウェアへの投資拡大に基づくもので、顧客に、よりレジリエントで持続可能な運用とサプライチェーンの創出を支援する。この買収は、2022年1月11日に完了しており、買収条件は公開されていない。Envizi 社のソフトウェアは、500を超える種類のデータを収集、統合化作業を自動化し、持続可能性に関する大規模な報告体制をサポートする。 同社の使いやすく、簡単にカスタマイズできるダッシュボードにより、企業は、環境目標の分析、管理、レポート作成、そして効率化の時期の特定や、持続可能性リスクの評価を行うことができます。それらのタスク管理を、Envizi 社のソリューションは、さらに広範な環境、社会、ガバナンス(ESG)報告についてのイニシアチブの一環として合理化し、同時にユーザーに対しても、事業戦略のための持続可能性に関する貴重な洞察を提供する。
企業は、Envizi 社のテクノロジーとIBM のより広範なAI搭載ソフトウェアを共に使用することで、企業の環境イニシアチブと日常業務における運用エンドポイントとの間で生成されるフィードバックを自動化できるようになる。これは、持続可能性への取り組みを、よりスケーラブルにするために重要なステップとなる。
【日本アイ・ビー・エム株式会社】