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環境ニュース[国内]

(仮称)北薩風力発電事業に係る環境影響評価準備書に対する環境大臣意見を提出

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2022.02.15 【情報源】環境省/2022.02.14 発表

 環境省は、「(仮称)北薩風力発電事業環境影響評価準備書」(株式会社ユーラスエナジーホールディングス)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。

 この事業は、鹿児島県阿久根市、出水市、薩摩川内市及び薩摩郡さつま町において、最大で出力100,000kW(4,300kW×25基)の風力発電所を設置するもの。

 環境大臣意見では、
 (1)土捨場を設置する場合には、適切な設計・施工方法を検討することにより、水環境、植物及び生態系等への影響を極力回避又は低減し、それでもなお、環境への負荷を十分に低減できない場合は、土捨場の設置を取りやめること、
 (2)クマタカ風力発電設備への衝突事故や移動の阻害等による影響を回避又は極力低減するために、風力発電設備の設置の取りやめや配置の変更を検討すること
 を求めている。

【環境省】

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