一般財団法人環境イノベーション情報機構
商船三井、海から回収したマイクロプラスチックのエネルギー転換に成功、海洋環境保護とサーキュラーエコノミーへの取り組み
【自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2021.12.22 【情報源】企業/2021.11.18 発表
株式会社商船三井と、ノベルジェン株式会社が代表を務めるエコトリニティは、商船三井の運航船に搭載した回収装置で採取したマイクロプラスチックと微細藻類等から炭化物を製造し、エネルギーを得ることに成功。今後、炭化物の材料として入れるマイクロプラスチック量を増やせば、得られるエネルギー量も増えるため、今回の実証実験結果から、海洋中のマイクロプラスチックを回収するだけにとどまらず、エネルギーとして活用できる可能性も示すことができた。
商船三井グループは、次世代の地球に生きるすべての生命のために、ステークホルダーとの共創を通して環境課題の解決に取り組み、海洋環境保全、生物多様性保護、大気汚染防止などの重要課題に対し、グループ総力を挙げて、人・社会・地球のサステナブルな発展に貢献し、青い海から豊かな未来をひらく、としている。
【株式会社商船三井】