（仮称）珠洲大谷峠ウィンドファーム事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出

【環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2021.11.08 【情報源】環境省／2021.11.05 発表

　環境省は、「（仮称）珠洲大谷峠ウィンドファーム事業計画段階環境配慮書」（日本風力サービス株式会社）に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。

　この事業は、石川県珠洲市において、最大で出力36,000kWの風力発電所を設置するもの。

　環境大臣意見では、
　（１）地すべり、土砂の崩落及び流出の可能性の高い箇所の改変を回避するとともに、土地の改変量を可能な限り抑制すること等により、自然環境への影響を回避又は極力低減すること、
　（２）風力発電設備への衝突事故、移動の阻害等による鳥類への影響を回避又は極力低減すること、
　（３）既存道路、伐採跡地等を活用すること等により、自然度の高い植生等の改変を回避又は極力低減すること
　等を求めている。

【環境省】