一般財団法人環境イノベーション情報機構
令和元年度および2年度の海洋環境モニタリング調査結果を公表
【地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2021.11.01 【情報源】環境省/2021.10.29 発表
環境省は、海洋環境モニタリング調査計画(8年程度で日本周辺海域を一巡)に基づき、毎年度海洋環境モニタリング調査を実施している。今回、令和元年度及び令和2年度の調査結果について、とりまとめ公表した。この調査は、日本周辺海域の調査地点における底質・海洋生物(生体濃度)の状況、生物群集等について調査することにより、海洋環境の状況を把握することを目的としている。
令和元年度は富山湾から沖合に延びるG測線において、令和2年度は大阪湾から沖合に延びるC測線において、底質調査、生物群集調査を実施し、親潮域、黒潮域、東シナ海域及び日本海域の4海域において海洋生物(生体濃度)調査を実施した。
どちらの地点、海域においても、海洋環境が悪化している状況は認められなかった。
【環境省】