旭化成、「第22回物流環境大賞」において、特別賞を受賞

【エコビジネス 環境マネジメント】 【掲載日】2021.08.10 【情報源】企業／2021.07.12 発表

　旭化成株式会社は、一般社団法人日本物流団体連合会主催の「第22回物流環境大賞」にて、三井化学株式会社、山九株式会社と合同で「特別賞」を受賞したことを発表。
　「物流環境大賞」は毎年、一般社団法人日本物流団体連合会が、物流部門における環境保全の推進や環境意識の高揚等を図り、物流の健全な発展に貢献した団体・企業または個人を表彰するもので、今回は、３社協働による輸送時のCO2排出量削減や長距離トラックのドライバー不足解消など「ホワイト物流」への取り組みが評価された。
　具体的な取り組み内容については以下のとおり。
　・千葉県と広島県、山口県間の長距離輸送モードをトラックから船舶へ切り替えるモーダルシフトを開始した。
　・山九の定期内航コンテナ船と海上コンテナを活用し、往路は三井化学、復路は旭化成がコンテナ・ラウンドユース（往復利用）を実施した。
　・今回、サイドオープン型コンテナを採用することでプラットホーム、コンテナバンスロープがない倉庫軒先でも積込みと荷卸し作業ができ、積み替え作業を削減することを実現した。
【旭化成株式会社】