農林水産省と環境省が連携合意

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2020.10.26 【情報源】環境省／2020.10.23 発表

　環境省と農林水産省は、農林水産業における2050年CO2ゼロエミッション達成など14の項目について、両大臣間で連携を強化していくことで合意した。
　農林水産業は、生産者の減少・高齢化、地域コミュニティの衰退といった課題に加え、コロナ危機と気候危機の２つの危機に直面している。
　また、気候変動問題や海洋プラスチック問題を含むSDGsへの対応や、自然資源を活かした観光振興等の魅力あふれる国土・地域づくりを進めていくためには、農林水産政策と環境政策との緊密な連携が不可欠。
　農林水産省では、今後、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の確保をイノベーションで実現するため、「みどりの食料システム戦略」（仮称）を策定することとしている。
　一方、環境省は、地域資源を活かした自立・分散型社会である「地域循環共生圏」の創造に取り組んでいる。
　そこで、これらを更に発展させるため、環境省と農林水産省は、一層の連携強化を図っていくべく、両大臣間で連携の強化について合意した。
　詳細はプレスリリース参照。

【環境省】