一般財団法人環境イノベーション情報機構
(仮称)六角牧場風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出
【環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2020.09.15 【情報源】環境省/2020.09.14 発表
環境省は、「(仮称)六角牧場風力発電事業に係る計画段階環境配慮書」(川渡風力発電株式会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。この事業は、宮城県栗原市及び大崎市において、最大で出力70,000kWの風力発電所を設置するもの。
環境大臣意見では、
(1)風力発電設備への衝突事故や移動の阻害等による鳥類への影響を回避又は極力低減すること、
(2)植生自然度が高いとされた植生、特定植物群落に選定されている「六角のススキ草原」等が存在することから、既存道路や無立木地を活用すること等により、自然度の高い植生等の改変を回避又は極力低減すること
を求めている。
【環境省】