一般財団法人環境イノベーション情報機構
(仮称)吹上浜沖洋上風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出
【環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2020.09.08 【情報源】環境省/2020.09.07 発表
環境省は、「(仮称)吹上浜沖洋上風力発電事業計画段階環境配慮書」(吹上浜沖洋上風力発電合同会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。この事業は、鹿児島県日置市、いちき串木野市及び南さつま市沖の海域において、最大で総出力969,000kWの洋上風力発電所を設置するもの。
環境大臣意見では、
(1)風力発電設備への衝突事故及び移動の阻害等による鳥類への影響を回避又は極力低減すること、
(2)海生生物の生息及び生育基盤として重要な自然環境のまとまりが存在する区域を明らかにした上で、海生生物の生息及び生育環境への影響が懸念される場合は、環境保全措置を講ずること
等を求めている。
【環境省】