一般財団法人環境イノベーション情報機構
(仮称)彦岳風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出
【環境行政 環境アセスメント】 【掲載日】2020.07.10 【情報源】環境省/2020.07.09 発表
環境省は、「(仮称)彦岳風力発電事業計画段階環境配慮書」(株式会社ジャパンウィンドエンジニアリング)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。この事業は、大分県佐伯市及び津久見市において、最大で総出力170,500kWの風力発電所を設置するもの。
環境大臣意見では、
(1)関係機関等と協議・調整を十分に行うこと。また、地域住民等に対し丁寧かつ十分な説明を行うこと。
(2)国定公園内の重要な景観への影響を回避又は極力低減すること。
(3)土砂の崩落及び流出の可能性の高い箇所の改変を回避するとともに、土地の改変量を最小限に抑えること。
(4)風力発電設備等を住居から離隔すること等により、騒音及び風車の影による生活環境の影響を回避又は極力低減すること
等を求めている。
【環境省】