一般財団法人環境イノベーション情報機構
「令和元年度アジア水環境改善モデル事業」対象事業の選定結果を発表
【水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2019.10.01 【情報源】環境省/2019.09.30 発表
環境省は、令和元年度に実施する「アジア水環境改善モデル事業」について、対象事業4件を選定したと発表した。この事業は、日本の民間企業による、水質汚濁が深刻化しているアジア・大洋州諸国の水環境改善に関して具体的な海外展開の計画のある事業について、実現可能性調査の実施等の支援を行うことを通じ、アジア・大洋州諸国の水環境の改善を図るとともに、モデル事業を通じて把握した事業化に当たっての課題等を事例として、水環境改善ビジネスの海外展開促進のための今後の施策の在り方等を検討するもの。
令和元年7月12日から8月23日まで、この事業の対象事業を公募したところ、7件の応募があり、審査を踏まえ、対象事業を選定した。
選定された事業者は今年度、提案した地域において、実現可能性調査(FS)を通じた事業計画書の作成を行い、実現可能性が評価された場合は次年度以降、事業計画に基づく実証試験、事業効果やビジネスモデルとしての適用性の検証等を行う。
採択案件一覧はプレスリリース参照。
【環境省】