一般財団法人環境イノベーション情報機構
国立環境研究所、外来マングースによって在来カエルの逃避行動が急速に発達と発表
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2019.10.30 【情報源】国立環境研究所/2019.09.17 発表
東京農工大学、国立環境研究所、森林総合研究所の研究グループは、奄美大島において、絶滅危惧種アマミハナサキガエルの逃避行動が、侵略的外来種であるフイリマングースによって、わずか数十年の間に急速に発達し、その変化はマングースを駆除しても戻らない事を明らかにした。これは、マングースによってカエルの逃避行動が急速に進化した可能性を示している。
外来種は在来種の数を変えるだけではなく、行動という性質も変える事が明らかとなった。
詳細はプレスリリース参照。
【国立環境研究所】