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環境ニュース[国内]

日本政府、「持続可能な開発のための教育の10年」に関する決議案を国連総会事務局に提出

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2002.11.07 【情報源】外務省/2002.11.06 発表

 日本政府は開会中の第57回国連総会での採択を目指し、2002年11月5日(日本時間)に、「持続可能な開発のための教育の10年」に関する決議案を国連総会事務局に提出した。
 この決議案は、ヨハネスブルグサミットで採択された合意文書「実施計画」の中に、「2005年から始まる『持続可能な開発のための教育の10年』の採択の検討を国連総会に勧告する」との記述が日本提案により盛り込まれたことを受け、日本政府がユネスコ事務局などと内容を調整の上、提出したもので、(1)2005年からの10年を「持続可能な開発のための教育の10年」とすること、(2)この件についての主な担当機関をユネスコとすること、(3)ユネスコに国際機関、各国政府、NGOと協議し「国際実施計画(仮称)」案を策定するよう要請すること、(4)各国政府が「万人のための教育(EFA)」の達成に向け、2000年に採択された「ダカール行動枠組み」にのっとり、2002年末までに策定することになっている「国家教育計画」の中に、ユネスコの「国際実施計画」案に基づき、「持続可能な開発のための教育の10年」を推進するための具体的措置を追記するよう呼びかけること−−を主な内容としている。
 なお、日本政府は11月13日の国連総会第2委員会でこの決議案を提起し、総会での合意による採択を目指す。 【外務省】

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