一般財団法人環境イノベーション情報機構
広島港におけるヒアリの確認について(平成29年11月9日の続報)
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2017.11.15 【情報源】環境省/2017.11.13 発表
環境省は、ヒアリが発見された広島県呉市の事業者敷地内の貨物(11月9日に発表済)について、その後ヒアリと疑わしいアリの死亡個体が、当該貨物を積載していたコンテナ内から2個体、同じルートで運ばれた別のコンテナ内から6個体発見され、同定の結果、特定外来生物であるヒアリ(Solenopsis invicta)と確認されたと発表した。確認された個体については、発見時に既に全て死亡しており、発見地点周辺では、港湾管理者が殺虫餌(ベイト剤)及び粘着トラップを設置している。
6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は11月13日現在で12都府県、計24事例。本件は24事例目の続報となる。
【環境省】