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環境ニュース[国内]

佐川急便の社有林『高尾100年の森』、環境教育等促進法に基づく「体験の機会の場」に認定

自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2016.03.25 【情報源】企業/2016.03.24 発表

 SGホールディングスグループの佐川急便株式会社は、同社の社有林『高尾100年の森』が、東京都八王子市より「体験の機会の場」として認定されと発表。
 「体験の機会の場」認定制度は、「環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律」(2012年10月施行)に基づき、自然体験活動を通じて環境保全への理解を深め、環境教育のさらなる充実を図ることを目的とした制度。
 民間企業・団体が自然体験活動等の体験の機会の場として土地や建物を提供し、一定の要件を満たす場合に、都道府県知事等(政令指定都市、中核市の場合はその長)の認定を受けることができ、八王子市では、2015年11月1日より認定申請の受け付けを開始していた。
 今回の認定は、同社が東京都八王子市元八王子町と裏高尾町にまたがって保有する山林約50ヘクタールの『高尾100年の森』において実施している、環境保全活動や自然体験教室などの取り組みが評価され、八王子市より「体験の機会の場」として認定を受けたもの。なお、今回の認定は全国12例目で、東京都としては初の認定事例となった。
 同社は、人と自然が共生し、100年先も続く持続可能な里山の再生・保全に取り組む「佐川急便『高尾100年の森』プロジェクト」を2007年から継続的に実施している。
 同プロジェクトにおいては、ボランティア、地域住民との協働で里山再生に努めるとともに、次世代を担う子供たちを対象に里山を通じて「自然と人との繋がり」を学ぶ自然体験教室を継続的に開催している。【佐川急便】

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