一般財団法人環境イノベーション情報機構
バンダイナムコ、傘下が自然を再現した「地球で遊ぼう!」プロジェクトを開始
【エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2015.10.07 【情報源】企業/2015.10.01 発表
バンダイナムコホールディングス傘下で業務用ゲーム機・ゲームコンテンツのバンダイナムコエンターテインメントは、最新技術で屋内に自然を再現して遊び場を提供する「地球で遊ぼう!」プロジェクトを始める。第1弾で海遊びの施設「屋内砂浜 海の子」を、三井不動産が10月29日に開業する商業施設「ららぽーと海老名」(神奈川県海老名市)に設ける。地球で遊ぼう!は、日常生活の中で自然や動植物に触れる機会が少ない子供と家族に、季節や天候に関わらず年間を通して手軽に楽しめる場を提供することが狙いだ。屋内砂浜 海の子は、同じバンダイナムコホールディングス傘下でアミューズメント施設運営のナムコが、ららぽーと海老名に開設する遊戯施設「AsoMIX(アソミックス)」に導入する。
屋内砂浜 海の子は、一面に敷き詰めた砂場に映像と立体音響で南国のビーチを再現し、砂浜にいるような雰囲気が感じられるようにした。潮の満ち引きで演出を替え、潮が満ちて全体が水面になると魚が動き回り、潮が引いて干潟が現れると潮だまりができ、カニなどが登場する。砂に打ち寄せる波間をはだしで走り回り、生き物を捕まえることができる。
アソミックスはららぽーと海老名の4階に入る家族向けの屋内型複合遊戯施設で、屋内砂浜 海の子をはじめ、さまざまな設備で構成する。約271坪(約894m2)の面積がある。バンダイナムコエンターテインメントは、地球で遊ぼう!プロジェクトで今後、子供と親がともに楽しめる大自然での遊びをテーマにした新たな遊び場を提案し、国内外で展開する。【(株)バンダイナムコエンターテインメント】