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環境ニュース[国内]

JXエネルギー、環境対応車の省燃費性能を引き出す低粘度のエンジンオイル発売

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2015.10.06 【情報源】企業/2015.09.30 発表

 JX日鉱日石エネルギーは、ハイブリッド車(HV)など環境対応車の省燃費性能を引き出す低粘度のエンジンオイル「ENEOS FINE(エネオス・ファイン)モーターオイルOW-16」を10月2日に発売した。全国のエネオスサービスステーション(SS)で取り扱い、最新の環境対応車に適したエンジンオイル交換サービスを提供する。
 OW-16はエンジンオイルの粘度で、米国自動車技術者協会(SAE)が定めた分類で示される。数字が小さいほど粘度が低く、OW-16は超低粘度となる。エンジンオイルは近年、燃費性能の向上を目的に、粘性抵抗を低減するための低粘度化が求められている。同時に、高度で複雑になるエンジンを保護する性能も重要とされる。
 エネオス・ファインモーターオイルOW-16は粘度が低い一方、さまざまな走行域で適正な油膜を保持し、燃費性能を高めながらエンジンを保護する。環境対応車本来の燃費性能を引き出し、JXエネルギーの従来の環境対応車用「ENEOS FINEモーターオイルOW-20」と比較して、最大で2%の燃費優位性がある。
 最新の環境対応車をはじめ、OW-16を推奨している車種で使える。JXエネルギーは、エネオス・ファインモーターオイルOW-16の発売を機に、環境対応車向けのエンジンオイル交換をSSで始める。今後は「低粘度(省燃費)エンジンオイルのエネオス」のイメージの浸透を図り、エンジンオイル交換需要の獲得につなげる。【JX日鉱日石エネルギー(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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