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環境ニュース[国内]

味の素ゼネラルフーヅ、京都・上賀茂神社で水の大切さを伝える文化事業を実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2015.05.12 【情報源】企業/2015.05.08 発表

 味の素ゼネラルフーヅ(AGF)は、京都市北区の世界文化遺産、上賀茂神社で水の大切さを伝える文化事業を実施する。同神社の第42回式年遷宮(10月)を記念し、同神社が長年守り続けてきた名水「神山湧水(こうやまゆうすい)」を使ったコーヒー「神山湧水珈琲」を5〜10月に行われる催しで計5回、一般参拝者や観光客に無料で提供する。
 AGFは日本の水と日本人の味覚を探求していて、神代の昔から一帯の水、神山湧水をつかさどってきた上賀茂神社に畏敬の念を感じ、21年に一度の式年遷宮に合わせて行う。「世界文化遺産 上賀茂神社 式年遷宮記念文化事業Supported by AGF Blendy(サポーテッド・バイ・エージーエフ・ブレンディ)」と名付け、同神社と共同で展開する。
 式年遷宮は一定期間ごとに新殿を造営して神体を移すことを意味する。AGFは式年遷宮を祝うにあたり、神山湧水を使用した世界で唯一のコーヒーを作った。湧水を生かすため豆選び、ブレンド、ばいせんの各工程で試作を繰り返した。上賀茂神社に5月9、10日、7月25、26日、10月17日にコーヒーブースを設置して配り、水の大切さを訴える。
 文化事業として7月25、26日に作庭家と銘木師がそれぞれの視点から神山湧水がもたらした神社の文化を解説する境内ガイドツアー「神山湧水のめぐみ」があり、それに合わせて神山湧水珈琲を提供する。10月17日は境内の小川にかかる橋殿(舞殿)で公演「生け花と能の会」が予定されている。AGFは事業を通して水の大切さと文化を伝える。【味の素ゼネラルフーヅ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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