一般財団法人環境イノベーション情報機構
CO2排出削減実績と排出量取引の結果公表
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2015.04.01 【情報源】企業/2015.03.31 発表
環境省は、「先進対策の効率的実施によるCO2排出量大幅削減事業」(ASSET事業)の初年度である第1期目標保有者(2012年度採択・2013年度排出削減実施)のCO2排出削減実績と排出量取引の結果を公表した。排出削減対策実施年度(2013年度)における排出削減量の実績としては、第1期目標保有者9者がCO2の排出削減に取り組んだ結果、2013年度の1年間で、5,678t-CO2削減された。
日本の温室効果ガス排出量のうち、業務部門の排出量は増加率が65.8%(基準年比)と一貫して増加傾向にあり、また、産業部門の排出量は、全部門に占める温室効果ガス排出量の割合が34.6%(2012年確定値)と最大となっている。日本が低炭素社会を構築し、中長期的に温室効果ガスの大幅削減を行うためには、業務・産業両部門における既存ストックの更新等の対策による低炭素化が急務となっている。【環境省】
記事に含まれる環境用語
プレスリリース
関連情報
関連リンク
- 平成26年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金に係る対象事業者の2次公募開始(国内ニュース)
- 平成26年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(先進対策の効率的実施による二酸化炭素排出量大幅削減設備補助事業)に係る対象事業者の公募開始(国内ニュース)
- 「先進対策の効率的実施によるCO2排出量大幅削減事業設備補助事業(ASSET事業)」説明会 3月4日開催(国内ニュース)
- 平成25年度 先進対策の効率的実施による業務CO2排出量大幅削減事業設備補助事業「目標保有者」第二次公募 決定(国内ニュース)
- 平成25年度 先進対策の効率的実施による業務CO2排出量大幅削減事業設備補助事業 「目標保有者」決定(国内ニュース)