一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省、平成26年度アジアの低炭素社会実現のためのJCM大規模案件形成可能性調査事業委託業務第3次公募の採択結果公表
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2014.08.08 【情報源】環境省/2014.08.08 発表
環境省は、「平成26年度アジアの低炭素社会実現のためのJCM大規模案件形成可能性調査事業委託業務第3次公募」について10件の応募があり、厳正な審査の結果、4件を選定した。契約候補事業者は、公益財団法人地球環境戦略研究機関(インドにおける低炭素技術の利用促進のための実現可能性調査)、会宝産業株式会社(タイにおける自動車排出CO2を削減する為の日本製中古エンジン導入促進事業)、株式会社三菱総合研究所(ミャンマー・エーヤワディ地域における低炭素型コミュニティのための籾殻発電システムの可能性調査)、公益財団法人地球環境センター(ビエンチャン特別市・京都市連携による低炭素歴史都市形成に資するJCM事業調査)の4件。
「アジアの低炭素社会実現のためのJCM大規模案件形成可能性調査事業」は、対象となる国の特徴を踏まえつつ、都市や地域などの面的な形での低炭素化/ JCMクレジット獲得が見込める大規模案件形成が、日本の技術や制度を現地の実情に応じて調整し、運営・維持管理体制を確立することで、いつまでにどの程度可能となるかの調査・検証が可能なものとしている。【環境省】