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環境ニュース[国内]

神奈川県厚木市 環境や交通の先進都市へ 日産と連携協定締結

大気環境 交通問題】 【掲載日】2013.12.04 【情報源】地方自治体/2013.11.01 発表

 厚木市と日産自動車は11月1日、環境や交通の先進都市の構築に向けたパートナーシップ協定「グリーンモビリティ・プロジェクト協定」を締結した。プロジェクトの推進を通じて、未来型交通モデル都市の構築を目指す。
 市によると、両者は充電インフラの整備促進▽電気自動車活用モデル事業▽自動車先進技術の活用▽交通流改善の将来構想検討▽小・中学校の環境教育支援―の5分野で協力してプロジェクトを展開。電気自動車(EV)の充電器増設や介護施設での超小型EVの活用、観光地でのEVの試乗体験などが検討されている。また市内の小中学校では、EVの仕組みなどを通して環境への意識を高める授業がすでに始まっているという。
 同日開かれた締結式で同市の小林常良市長は「厚木市が先頭に立って市民に新しい暮らしを提供していくスタートの日。市民と企業、行政が力を合わせ、環境に優しい都市を目指していく」と述べた。日産の浅見孝雄常務執行役員は「今後は車の性能を向上させるだけでなく、車・人・まち全体を見据えて機能性を上げていかなくてはならない。厚木市の行政ノウハウや市民ニーズを活用していきたい」と話した。 政策部広報課 TEL:046-225-2040 【神奈川県厚木市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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