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環境ニュース[国内]

全日空、環境貢献活動「心の翼プロジェクト」を開始、ユネスコのサポーターに

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.09.26 【情報源】企業/2013.09.25 発表

 全日空(ANA)は、環境と社会に対する新たな貢献活動「心の翼プロジェクト」を立ち上げた。最初の取り組みとしてユネスコ(国連教育科学文化機関)の公式サポーターになり、3年間寄付を行うとともに、ユネスコ事業の啓もうに協力する。公式サポーターはANAが世界初となる。ユネスコ、日本ユネスコ協会連盟と覚書を結んだ。
 ユネスコ公式サポーターは、ユネスコが実施する教育、科学、文化の国際協力プログラムの強化を目的に、寄付を通じて協力する企業を指し、協力期間中は、公式サポーターの呼称と協力文言の標章が認められる。ユネスコ憲章の理念に賛同してボランティア活動を展開する市民団体、日本ユネスコ協会連盟が国内企業との橋渡しとなる。
 ANAは公式サポーターとして、ユネスコ事業への賛同者を募る活動を実施する。マイレージクラブの会員を対象に10月からマイルによる寄付を募集し、参加者には啓もうに活用できるステッカーやトラベルタグを送る。2014年春ごろから世界遺産関連商品を機内販売し、売り上げの一部を寄付する。機内では世界遺産の紹介番組も上映する。
 グループ社員からも寄付を募り、グループ全体でユネスコの活動を支える。さらに、世界遺産の保全をはじめ環境や教育の分野で日本ユネスコ協会連盟を支援し、日本の文化・自然を守る「未来遺産活動」にグループ社員がボランティアで参加する。ANAは今後、心の翼プロジェクトの名でさまざまな環境・社会貢献活動を推進していく。【全日本空輸(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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