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環境ニュース[国内]

環境省 平成25年夏の富士山登山者数は昨年並み

自然環境 自然公園】 【掲載日】2013.09.11 【情報源】環境省/2013.09.11 発表

 環境省関東地方環境事務所は、平成25年9月10日、平成25年夏の富士山登山者数の調査結果について取りまとめ公表した。
 富士山登山の主要シーズンである平成25年7月1日から8月31日までの富士山8合目でのカウント数の合計は約31万1千人で、平成24年夏に比べて約8千人減少していた。世界文化遺産登録後初めてのシーズンを迎えて、7月1日〜21日までを取りまとめた前回の発表では、過去最多のペースであったが、その後落ち着きを取りもどし、シーズン終了時点では昨年並みの結果となった。近年の登山者数は平成20年に30万人を超えて以来、増減はあるものの30万人前後で推移している。
 なお、環境省では、平成17年度から、富士山山頂部へのより正確な登山者数を把握し、公園の適正な利用の推進に資するため、吉田口、須走口、御殿場口及び富士宮口の4本の登山道のそれぞれ八合目付近に赤外線カウンターを設置することにより登山者数調査を実施している。【環境省】

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