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環境ニュース[国内]

イオン環境財団がインドネシアで植樹祭、1%クラブは環境問題を考える催し

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.08.21 【情報源】その他/2013.08.12 発表

 公益財団法人のイオン環境財団(理事長・岡田卓也イオン名誉会長)は、インドネシアで8月25日に植樹祭を開催し、約2万4000本のマングローブを植える。イオングループの主要企業で構成して環境保全など社会貢献を行う組織、イオン1%クラブは、アジアの高校・大学生らが環境問題を考える催しを同国で8月と11月に実施する。
 イオン環境財団の植樹祭は首都ジャカルタで開催する。沿岸部の開発による防潮林の立ち枯れ問題の解決を目的に、ジャカルタ北部の沼地にマングローブの苗木を植え、緑あふれる沿岸部の再生を目指す。2011年から3年計画で進め、今回が最後の3回目。これまで2年間で累計約3万9000本を延べ2700人のボランティアと植樹した。
 今回の約2万4000本を加えると、マングローブは計約6万3000本になる。当日は、日本からのボランティア1100人と地元ボランティア400人などが植える。イオン1%クラブは同時期に高校・大学生らが環境問題を話し合う催しを開き、日本、インドネシア、中国、マレーシア、タイ、ベトナムの高校生80人も植樹に加わる。
 イオン1%クラブの催しは「イオンアジア・エコリーダーズ」と呼び、初めて実施する。第1回の今回は、8月19〜27日の日程で6カ国の高校生が、開催国のインドネシアで起きている環境問題を考え、多くの人に知ってもらう方法などについて話し合う。大学生向けコースは11月に開催し、問題解決のための具体的な方策を探る。【(公財)イオン環境財団】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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