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環境ニュース[国内]

地球環境研究総合推進費の平成14年度新規研究課題を決定

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2002.03.19 【情報源】環境省/2002.03.19 発表

 環境省では、戦略研究開発領域の1課題、地球環境問題対応型研究領域の18課題、課題検討調査研究6課題、計25課題を地球環境研究総合推進費の平成14年度新規研究課題に決定した。
 地球環境研究総合推進費は、学際的、省際的、国際的な観点から総合的に地球環境保全に寄与する調査研究を推進することを目的とし、環境省が平成2年度に設立した研究費。平成13年度では26.5億円の予算で47の研究プロジェクトが実施されていた。
 平成14年度の地球環境研究総合推進費新規研究課題については、平成13年11月19日より12月28日まで公募を行なっており、応募のあった計146課題の中から、外部専門家による事前評価、地球環境研究等企画委員会での審議、予算規模の調整を経て今回の新規課題を確定した。
 なお、平成14年度より新設された戦略的研究開発領域についてだけは、研究テーマや研究リーダーの大枠を環境省が決め、細部を競争的に選定するというトップダウン的な研究企画システムをとっており、平成14年度の戦略研究開発プロジェクトとしては「21世紀のアジアにおける陸域炭素管理に向けた統合的炭素収支研究」が設定され、研究リーダーを及川武久・筑波大学教授に依頼することとなった。戦略研究開発プロジェクトの詳細な研究内容や体制の選定作業は、今後外部専門家の協力により進めていく予定。【環境省】

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