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環境ニュース[国内]

中西部太平洋まぐろ類条約委員会 第6回北委員会 開催

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2010.09.10 【情報源】水産庁/2010.09.10 発表

 水産庁は、平成22年9月7日から10日まで、中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)第6回北小委員会が開催されと発表。
 今回の委員会には、日本、韓国、米国、カナダ、クック諸島、フィリピン、バヌアツ、台湾が参加した。
 今回の委員会では、クロマグロについて、科学委員会(ISC)による資源評価結果に従い、2011年及び2012年において、沿岸の零細漁業(ひき縄等)を除き、クロマグロを漁獲する努力量は2002-2004年水準よりも低く保たなければならない。またこの措置を取るに当たり、未成魚(0-3才)の漁獲量を2002〜2004年水準よりも減少させなければならないとする内容の保存管理措置の勧告案が取りまとめられたが、韓国は、今回の北小委員会での受け入れを留保したため、北小委員会としての合意は、12月に開催される「第7回 WCPFC年次会合」まで持ち越されることとなった。
 また、ビンナガについては、来年の科学委員会(ISC)における資源評価の結果に従って、来年、現行の保存管理措置(現状の漁獲努力量を増加させない)の検討を行うこととなった。【水産庁】

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