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環境ニュース[国内]

茨城県つくば市 低炭素交通システムを実証

大気環境 交通問題】 【掲載日】2010.07.28 【情報源】地方自治体/2010.05.17 発表

 つくば市と伊藤忠商事(東京都港区)などが共同で取り組む低炭素交通社会システムの実証プロジェクトが5月17日からスタートした。
 プロジェクトは太陽光発電システムや電気自動車(EV)のカーシェアリング、定置用リチウム電池、情報通信技術などの技術と製品を組み合わせ、低炭素交通社会を目指す国内初の取り組み。
 プロジェクトには伊藤忠やマツダなど16社が参加。つくば市役所近くのコンビニエンスストア「ファミリーマート」と伊藤忠エネクスのガソリンスタンドに太陽光発電装置を設置し、EVに充電する。
E Vはつくば市の公用車とファミリーマートの営業車、カーシェアリング用の3台を用意。公用車も週末はカーシェアリングに使用される。
 利用者は事前に専用のクレジットカードを作り会員登録することが必要。
 プロジェクトでは、EVの普及が進まない要因の一つとされる車載用電池のコストを下げ、リサイクルも視野に入れた電池ビジネスの構築にも役立てる。 環境都市推進室 Tel:029-883-1111(代)【茨城県つくば市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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