「グリーンウェーブ2010」の実施結果を発表

【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2010.07.13 【情報源】環境省／2010.07.13 発表

　環境省、農林水産省及び国土交通省は、国際生物多様性の日（5月22日）を中心に、平成22年3月1日から5月31日まで行われた「グリーンウェイブ2010」の実施結果を発表した。
　今回は、生物多様性に関する認識を促し、生物多様性の保全と持続可能な利用を促進するとともに、生物多様性条約第10回締約国会議（COP10）の日本開催に対する機運を高めることなどを目的に実施するもの。
　その結果、植樹等行事を主催、または植樹等行事に参加した団体は43都道府県の1,588団体（80団体）※、苗木の提供や啓発事業の実施等その他の協力団体は45団体（7団体）、植樹等活動に参加した人数は、約111,000人（約3,000人）、植樹した本数は約254,000本（約3,500本）にのぼった。
　なお、グリーンウェイブは、国連の生物多様性条約事務局が、国際生物多様性の日の午前10時に、世界各地の青少年の手で、それぞれの学校の敷地などに植樹を行おう、と呼びかけているもの。世界各地において、現地時間の5月22日の午前10時に植樹することにより、この行動が地球上を東から西へ波のように広がっていく様子を、「緑の波（グリーンウェイブ）」と表現している。

※（）内は昨年度の実績

【環境省】