「新しい生物多様性目標を考える〜生物多様性と生態系サービスの保全にむけて〜」　開催

【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2010.02.22 【情報源】環境省／2010.02.19 発表

　環境省は、平成22年3月21日、22日の両日、国際会議「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)プレ・コンファレンス新しい生物多様性目標を考える〜生物多様性と生態系サービスの保全にむけて〜」を愛知県名古屋市の名古屋大学構内　豊田講堂において開催すると発表した。
　今回の会議は、COP10におけるポスト2010年目標（注）の議論に科学的裏付けを与えることを意図し、世界的な科学者による発表、討論を通じて提案をまとめるものです。また、「科学と政策の対話」（パネルディスカッション）を開催し、科学者と政策立案者による自然共生社会の構築に向けた協力について意見交換を行うもの。
　参加希望者は、登録専用フォーム（https://www.simul.co.jp/simul-conf/moe/registration.cgi）から登録する必要がある。なお参加費は無料。

（注）COP10では、2002年のCOP6において策定された条約戦略計画の改定が行われる予定で。この条約戦略計画には、「現在の生物多様性の損失速度を2010年までに顕著に減少させる」といういわゆる“2010年目標”が含まれており、2010年以降の新たな目標（ポスト2010年目標）の設定が重要な課題の一つとなっている。

【環境省】