一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成21年度水辺環境保全活動推進事業 「かわりゆくふるさと新荘川・人・水辺の生きものたち〜あのカワウソから30年〜」を実施
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2010.02.12 【情報源】環境省/2010.02.10 発表
環境省高松事務所は、平成21年度水辺環境保全活動推進事業 特別展「かわりゆくふるさと新荘川・人・水辺の生きものたち〜あのカワウソから30年〜」を平成22年2月3日〜3月7日まで高知県須崎市の新荘公民館において開催すると発表。水辺環境保全活動推進事業は、平成19年度から環境省の新たな事業として、地域住民 の自発的、積極的な水辺環境保全活動を喚起、支援することを目的に各地方環境事務所において、地域の実情に即した水環境保全活動の推進に関する普及啓発等の事業を企画、実施しているもの。
平成22年は、ニホンカワウソが新荘川で姿を見せたのを最後に、日本から消えて30年目にあたる。この間、経済発展に伴う水辺環境の変化、地球温暖化による気象の変化等に加え、流域住民の関心度の低下など河川に関わる環境の悪化は著しい状況にあるといわれていることから、同省では本事業をつうじて、カワウソが生息していた清流「新荘川」の「昔」と「今」を知り、「これから」を考え、流域住民を中心に水辺環境の保全意識の高揚を図るとしている。
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【環境省】