一般財団法人環境イノベーション情報機構
「生物多様性と経済・ビジネスに関する国際シンポジウム」 開催
【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2010.02.09 【情報源】環境省/2010.02.08 発表
環境省は、財団法人地球環境戦略研究機関、名古屋大学エコトピア科学研究所、日本経済団体連合会自然保護協議会、国際自然保護連合日本プロジェクトオフィスの主催により、「生物多様性と経済・ビジネスに関する国際シンポジウム」が平成22年2月18日に東京千代田区の経団連会館 経団連ホール北において開催されると発表。このシンポジウムは、環境省及び環境省が行う「環境経済の政策研究」の研究分野の一つである「生物多様性の価値や生態系サービスの経済的な評価と政策ツールに関する研究」の研究グループの協力のもと、開催されるもので、「TEEB※を通じて考える、生物多様性育む経済社会のすがた」をテーマに、TEEBの進捗状況等について議論が行われる予定。
平成19年3月に開催されたG8環境大臣会合において採択された「ポツダム・イニシアティブ」を踏まえて研究が進められているTEEBについては、平成22年10月に愛知県名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)までに報告書がとりまとめられる予定となっている。
※TEEB:生態系と生物多様性の経済学(The Economics of Ecosystems and Biodiversity)の略
【環境省】