一般財団法人環境イノベーション情報機構
神奈川県大磯町など3市町がバイオマスタウン構想を新たに策定
【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2010.02.02 【情報源】農林水産省/2010.01.29 発表
農林水産省は「バイオマスタウン構想」に新規に応募のあった構想書のうち、3市町の取り組み内容を平成22年1月29日付けで公表した。応募のあった構想書は関係府省からなる「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議事務局」(事務局農林水産省)で検討し、「バイオマスタウン」の基準に合致している場合に内容を公表することになっている。
今回の公表は39回目にあたり、新規構想書が公表されたのは、神奈川県大磯町、三重県名張市、大阪府河内長野市。
このうち、神奈川県大磯町の構想は、地域で発生する生ごみの資源化、廃食用油のBDF 化、剪定枝のチップ化、し尿汚泥・家畜排せつ物・農漁業廃棄物の有効利用を通してごみの減量化・資源化、循環型社会の形成を目指すというもの。
なお、今回の公表により、全国のバイオマスタウン構想公表市町村は225件となった。【農林水産省】