一般財団法人環境イノベーション情報機構
日本政府、気候変動枠組条約事務局に排出削減目標を提出
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2010.01.27 【情報源】環境省/2010.01.26 発表
環境省は、2009年12月のCOP15(於:デンマーク・コペンハーゲン)でまとめられた「コペンハーゲン合意」に関し、この合意に賛同する意思を表明するとともに、排出削減目標を、気候変動枠組条約事務局に提出したと発表。提出内容は「コペンハーゲン合意」に賛同する意思を表明し、2020年の排出削減目標として、「90年比で言えば25%削減、ただし、すべての主要国による公平かつ実効性のある国際枠組みの構築及び意欲的な目標の合意を前提とする」というもの。
「コペンハーゲン合意」に関しては、同合意に賛同する意思を表明するととともに、気候変動枠組条約附属書I国については2020年までの排出削減目標、非附属書I国については削減行動を、2010年1月31日までに、条約事務局に提出することが求められていた。【環境省】