一般財団法人環境イノベーション情報機構
経産省 エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業の販売状況(12月)を公表
【エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2010.01.18 【情報源】経済産業省/2010.01.18 発表
経済産業省は、「エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業」実施後の12月の家電の販売状況について、家電量販店に対する聞き取り調査の結果を公表した。発表によると、売上については、テレビ、エアコン、冷蔵庫ともに前年同時期と比べ、約140%に増加。エコポイント制度が開始した5月以降12月までに、3品目合計の売上は、前年同時期と比べ、約120%に増加していた。
来店者数については、全体として見ると、増加傾向にある。
販売現場の状況は、テレビ売場は、特に多く、エコポイントの影響もあり、売上は好調。店舗によっては、販売額が、前年比200%に近づく勢い。
また、寒さが厳しくなったため、例年であれば、暖房商品や小型暖房機器が大量に売れる時期だが、エアコンが、エコポイント対象製品であるため、暖房器具として売上が大幅に伸びた。
さらに、冷蔵庫も、ボーナス商戦の始まりとともに、来客数が増加した。
利用者からは、「交換商品が届くまでは待ち遠しいが、実際に交換商品が届いてみると、ありがたく、うれしさがこみ上げてきた。」などの声が寄せられた。【経済産業省】