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環境ニュース[国内]

温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT) 観測データの一般提供開始

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2009.11.02 【情報源】国立環境研究所/2009.10.30 発表

 (独)宇宙航空研究開発機構、(独)国立環境研究所及び環境省は、平成21円10月30日 温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT:平成21年1月23日打上げ)について輝度スペクトルデータ及び画像データの一般提供を開始すると発表。
 10月30日現在取得可能なデータは、温室効果ガス観測センサにより観測される輝度スペクトルデータ、当面は10月29日以降のデータに限られる予定。
 また、雲・エアロソルセンサによる地球観測画像データについては初期校正作業が完了し、11月中旬の一般提供に向けた準備を進めている。
 なお、今後、さらにデータの校正・検証作業等を進め、平成22年1月末を目処に、二酸化炭素メタン濃度データの一般提供を開始する予定。
 データの取得は、利用希望者が国立環境研究所のウェブサイト(http://data.gosat.nies.go.jp/)よりユーザ登録を行ったうえで、データベースの中から希望する地点、日時のデータを検索・選択のすることにより、ダウンロードが可能となる。【国立環境研究所】【宇宙航空研究開発機構】

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