一般財団法人環境イノベーション情報機構
農水省など3省 生産製造連携事業計画 第4回目の認定を実施
【エネルギー バイオマス】 【掲載日】2009.10.29 【情報源】農林水産省/2009.10.29 発表
農林水産省、経済産業省及び環境省は、農林漁業バイオ燃料法に基づき、申請された生産製造連携事業計画に対して、第4回目の認定を行った。生産製造連携事業計画は、農林漁業者又は木材製造業者とバイオ燃料製造業者が連携して、原料生産と燃料製造に取り組む計画。
今回、認定を受けたのは、「南魚沼地区間伐材原料木質ペレット燃料生産製造連携事業計画」、「津別町林地残材等木質ペレット燃料製造事業計画」及び「北海道農業バイオエタノールプロジェクト事業計画」の3件。
このうち、「南魚沼地区間伐材原料木質ペレット燃料生産製造連携事業計画」は、新潟県南魚沼市が平成21年2月に公表した「南魚沼市バイオマスタウン構想」と関連した取組として、間伐材を供給する南魚沼森林組合とバイオ燃料製造業者であるウッドペレット株式会社が連携して高品質の木質ペレット燃料を製造するというもの。
なお、認定を受けた事業者は、農業改良資金助成法等の特例、バイオ燃料製造施設に係る固定資産税の軽減、中小企業投資育成会社法の特例、産業廃棄物処理事業振興財団の債務保証などの支援措置を受けることができる。【農林水産省】【経済産業省】【環境省】