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環境ニュース[国内]

日・EU エネルギー技術開発でアメリカとの連携強化の重要性を確認

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2009.10.26 【情報源】資源エネルギー庁/2009.10.26 発表

 経済産業省資源エネルギー庁は、欧州委員会研究総局と共催により、平成21年10月15日から16日にエネルギー技術開発に関する日EUエネルギー技術開発研究協力に関するEC-METI/NEDO事務レベル会合を開催したと発表。
 この会合では、太陽光発電について共同公募及び研究者の交流を2010年から実施するための具体的取り組みを始めること、蓄電については、2010年前半を目処に専門家会合を開催すると共に、競争領域前の次世代電池や蓄電の系統連系について協力の可能性を検討すること、CCSに関しては短期的な協力として、貯留の安全性等の非競争領域の課題への取り組みを加速するため、2010年前半に専門家会合を開催すると共に、長期的協力として競争領域前の研究開発での協力の可能性を検討することで合意。
 また、アメリカを含めた三極間協力の取り組みとして、CCS、スマートグリッド太陽光発電を主な対象分野とすることが提案されたほか、研究開発の三極共同募集についてもその可能性を模索することとし、次回の会合では、三極間協力に向けた具体案を議論することで合意。
 新興国や途上国とのエネルギー技術の協力の重要性を認識し、三極間で情報交換を実施することで合意した。【資源エネルギー庁】

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