環境技術実証事業　「2009地球温暖化防止展＆世界環境共生都市博」にブースを出展

【環境一般 調査/研究】 【掲載日】2009.10.08 【情報源】環境省／2009.10.08 発表

　環境省は、パシフィコ横浜（横浜市西区）で10月14日（水）から16日（金）に開催される「2009地球温暖化防止展＆世界環境共生都市博」に、「環境技術実証事業」のブースを出展すると発表した。
　環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的として行う事業。平成15年に始まり、これまでに計11分野、200以上の技術を実証試験している。
　出展するブースでは、環境技術実証事業の概要に関するパネル展示や、これまでに実証を行った技術に関するパネル・映像・実物などによる展示、技術担当者などによる説明が行われる。
　今回展示する技術分野は、下記の7分野。
[1]ヒートアイランド対策技術分野（建築物外皮による空調負荷低減等技術）
[2]山岳トイレ技術分野
[3]湖沼等水質浄化技術分野
[4]閉鎖性海域における水環境改善技術分野
[5]VOC処理技術分野（中小事業所向けVOC処理技術）
[6]小規模事業場向け有機性排水処理技術分野
　出展日時は、10月14日〜16日の、午前10時〜午後5時（最終日は午後4時まで）。「2009地球温暖化防止展＆世界共生都市博」への入場には、入場料500円又は招待券が必要。【環境省】