一般財団法人環境イノベーション情報機構
全日空など8件を採択 平成21年度カーボン・オフセットモデル事業
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2009.09.15 【情報源】環境省/2009.09.11 発表
環境省は、平成21年度の「カーボン・オフセットモデル事業計画設計調査」の公募結果を発表した。この事業は、低炭素社会へと転換する上で重要な手段の一つであるカーボン・オフセットの取り組みを普及・促進するため、カーボン・オフセットの取り組みに関する事業計画を公募・選定し、他のモデルとなるよう専門家からのアドバイスを踏まえて事業に改善を加えることなどにより、カーボン・オフセットの取り組みの普及を図るもの。
6月1日から7月27日までの公募期間で、44件の応募があり、全日本空輸株式会社の「ANAカーボン・オフセットプログラム事業」など、合計8件の事業が採択された。
各事業の普及啓発キャンペーンは、11月〜年末年始にかけて行われる予定。
○採択事業者一覧(全8件)
【市場流通型オフセット】
(1)商品使用・サービス利用オフセット
・全日本空輸株式会社
・トッパン・フォームズ株式会社
・インフォコム株式会社、株式会社フジテレビジョン
(2)自己活動オフセット
・ビリングシステム株式会社、株式会社JTB関東
・株式会社文化放送開発センター
(3)自己活動オフセット支援
・郵便事業株式会社
・エコ食品健究会 部会IV 事務局(株式会社ビジネスブレイン太田昭和)
【特定者間型オフセット】
・株式会社沖データ(OKIデータ)、co2balance Group Limited(co2balance)、株式会社サティスファクトリーインターナショナル(KKSI)
【環境省】