「アジア太平洋地域E-wasteトレーニングワークショップ」をハノイで開催

　環境省は、平成21年8月10日～14日に、ベトナムのハノイで開催された「アジア太平洋地域E-wasteトレーニングワークショップ」の結果概要を公表した。
　このワークショップには、ベトナム国天然資源環境省環境総局、日本国環境省、バーゼル条約事務局、バーゼル条約東南アジア地域センター及びバーゼル条約アジア太平洋調整センターが主催で開催され、アジア9カ国のバーゼル条約及びE-waste・有害廃棄物管理担当官や、バーゼル条約事務局、国連環境計画、国立環境研究所、リサイクル企業などが出席した。
　アジアにおける電子電気機器廃棄物（E-waste）の管理に関する現状や今後の課題などについて議論が行われた。
　議論を踏まえ、参加各国及びバーゼル条約地域事務所から提出されたE-wasteプロジェクト提案書の検討を行い、E-wasteの環境上適正な管理に係る取組を更に進めていく予定とのこと。【環境省】