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環境ニュース[国内]

地球環境研究総合推進費 平成21年度新規研究課題として39課題の採択決定

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2009.08.24 【情報源】環境省/2009.08.20 発表

 環境省は平成21年8月20日、地球環境研究総合推進費の平成21年度新規研究課題として計39課題を決定した。
 地球環境研究総合推進費は、地球環境保全政策を科学的側面から支援することを目的とした、競争的研究資金で、環境省は平成2年度から推進費を活用して地球環境研究を総合的に進めている。
 地球環境研究総合推進費の平成21年度予算は約40億円で、このうち約22億円を継続課題に、約16億円を新規課題に配分するとのこと。
 平成21年度の新規研究課題については、専門家・有識者により構成された地球環境研究企画委員会による評価結果を踏まえ、応募された87課題の中から、「戦略的研究開発領域」2プロジェクト(計8課題)、「地球環境問題対応型研究領域」23課題、「地球環境研究革新型研究領域」8課題の合計39課題が決定された。
 「戦略的研究開発領域」は、我が国が国際的に先駆けて、若しくは国際的な情勢を踏まえて、特に先導的に重点化して進めるべき大規模な研究プロジェクトで、新規プロジェクトとして、「アジア低炭素社会に向けた中長期政策オプションの立案・予測・評価手法の開発とその普及に関する総合的研究」と「東アジアにおける広域大気汚染の解明と温暖化対策との共便益を考慮した大気環境管理の推進に関する総合的研究」が採択された。
 「地球環境問題対応型研究領域」は、個別又は複数の地球環境問題の解決に資する学際的・国際的な研究課題。
 「地球環境研究革新型研究領域」は、新規性・独創性・革新性の高い地球環境研究を強化するため、若手研究者を対象とした研究課題で、平成18年度に創設された。【環境省】

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