一般財団法人環境イノベーション情報機構
青森県田舎館村など6市町がバイオマスタウン構想を新たに策定
【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2009.07.31 【情報源】農林水産省/2009.07.31 発表
農林水産省は「バイオマスタウン構想」に新規に応募のあった構想書のうち、6市町の取り組み内容を平成21年7月31日付けで公表した。応募のあった構想書は関係府省からなる「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議事務局」(事務局農林水産省)で検討し、「バイオマスタウン」の基準に合致している場合に内容を公表することになっている。
今回の公表は36回目にあたり、新規構想書が公表されたのは、青森県田舎館村、秋田県大館市、福島県喜多方市、山梨県道志村、高知県高知市、福岡県川崎町。
このうち、佐賀県佐賀市の構想は、地域から発生する稲わら、もみ殻、生ごみ、下水汚泥、果樹剪定枝等のたい肥化や燃料化、廃食油を利用したハウスの加温など環境にやさしい農業を推進し、環境と調和のとれる循環型社会の形成を目指すというもの。
なお、今回の公表により、全国のバイオマスタウン構想公表市町村は218件となった。【農林水産省】